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脱毛症の種類

脱毛症の種類
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円形脱毛症

円形脱毛症とは、自己免疫疾患による脱毛症の一種です。
発症のもとである自己免疫疾患を招く要因としては、過度な精神的ストレスや疲労が最も多くみられます。

これにより、本来、体を正常な状態で保つ為に必要なリンパが毛根を攻撃してしまいます。
結果として、10円玉大のものから500円玉大のものまで、頭部の様々な箇所に地肌が見えてしまうほどの脱毛が起こります。

改善をするには、ステロイドの塗り薬や注射、紫外線を用いたPUVA療法等があります。
まずは、ご自身がどのタイプの円形脱毛症に当てはまるかを確認して適切な治療法をとることが先決となります。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症とは、地肌が引っ張られることによって起こる抜け毛の症状です。
男性より女性の方に多くみられる症状で、普段から頭皮が引っ張られるような髪型にしていることが要因の大部分を占めています。

エクステンションを付けている場合も、同様に髪の毛が引っ張られるので発症しやすいです。
また、日々の生活習慣から引き起こす血行不良も牽引性脱毛症の要因となります。

対策としては、普段から頭皮が引っ張られない時間帯をつくることや、丁寧なブラッシングと併せて育毛剤の塗布も効果的です。

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症とは、全身の代謝を正常に維持する為に必要な甲状腺ホルモンの機能と活動が低下してしまう病気です。
正常な代謝が出来なくなった場合、抜け毛や体温の低下、気力や記憶力の低下など様々な症状を誘発してしまいます。

また、女性の場合は無月経を引き起こす場合もあります。
甲状腺機能低下症にかかった場合の治療法は簡単で、まずは損なわれている甲状腺ホルモンを投与します。

そしてさらに早期の症状改善をする為に、サイロキシンという錠剤を服用して治療をしていくのが一般的です。

産後脱毛症

産後脱毛症とは、産後の赤ちゃんの世話によるストレスや睡眠不足によって起こる脱毛症です。
生活リズムが乱れてしまいがちな産後6ヶ月から1年の間に、一時的な薄毛の症状に悩まされます。

改善方法としては、良質な睡眠をとることが一番ですが、産後の母親にはそれは難しいかもしれません。
その代わり、栄養バランスの整った良質な食事を心がけることです。

カルシウムやタンパク質、ビタミンB群やミネラルが豊富に含まれた食材を出来るだけ多く摂取しましょう。
また、併せて専用の育毛剤を使用するのも、産後脱毛症の早期改善に効果的です。

脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症とは、頭皮に皮脂が過剰分泌してしまうことによって、常在菌が過剰に繁殖してしまうことにより起こる脱毛症です。
あらゆる生活上のストレス等やホルモンバランスの乱れが起因していると言われています。

症状としては、皮脂によって頭皮の毛穴が詰まってしまいます。
そして、繁殖した常在菌の影響で痒みやかぶれを引き起こします。

一度炎症を起こすと、その症状は毛根部まで到達する為に髪の毛が抜け落ちてしまい、薄毛に悩まされてしまうのです。

改善方法は、精神状態を良好に保つためのリフレッシュをこまめに行うことと、育毛剤の塗布や抗ヒステミン剤の投与などがあります。

先天性無毛症

先天性無毛症とは、生まれつき、もしくは生後一定期間が経過した後で髪の毛が全く生えてこない病気です。
人によっては、ほんの少しだけ髪の毛が生えている場合もあり、症状の出方や髪の毛の量には個人差があります。

原因としては、髪の毛の生成をするために必要な遺伝子に変異が起こってしまうことにより、生まれつき毛穴が存在したい為に無毛になってしまいます。

治療法は、遺伝子に原因がある為に起こってしまった症状なので、今のところまだ明確な処置が出来ない状態です。

男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症とは、思春期を過ぎた男性もしくは成人男性によくみられる薄毛の症状です。
AGAとも呼ばれ、Antrogenetic Alopeciaの略語です。

特徴としては、髪の毛が生えたり抜けたりする周期のうち、髪の毛が生える過程がぐっと短くなってしまいます。
その為、おでこ側もしくは後頭部側の毛髪が抜けていってしまい、薄毛に悩まされるのです。

男性型脱毛症に悩む男性は、日本で約1300万人もいます。
これは、日本にいる成人男性の4~5人に1人の割合で発症しているということです。

早急に対策を練らねば、進行性の男性型脱毛症を改善することは出来かねます。

白癬症

白癬症とは、感染した体の部位にカビが繁殖してしまう皮膚病の一種です。
高温多湿な環境下での生活やきちんと体や頭部を清潔な状態で保たない為に起こるケースが多いようです。

頭部白癬の場合、頭皮に白いカビが繁殖して見た目にも頭皮がかぶれているのが一目瞭然になります。
白癬症は他者にも感染する為、まずは早期に皮膚科で診てもらいましょう。

重症化してしまうと、体内にも白癬菌が入り込んでしまう場合もある為、リンパ節が腫れて発熱します。

抜毛症

抜毛症とは、自分自身で頭皮に生えている正常な髪の毛を抜いてしまう症状のを指します。
一種の性癖のような行為であり、正常な髪の毛を抜くことが習慣化してしまうことから、抜毛癖とも呼ばれています。

これといった原因は明らかになっていませんが、過度なストレスが主な原因となっているようです。
人が爪を噛むのと同じように、焦りや不安等のマイナス感情を紛らわす為に髪の毛を抜いてしまうということです。

抜毛癖が出てしまった場合でも、治療を支援している医療機関はあります。
但し、精神疾患と定義されている為、改善するペースは個々によって異なります。

粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠性脱毛症とは、頭部から湧く大量のフケによる脱毛症の一種です。
感染経路は解明されていませんが、原因は毛穴がフケで塞がる為に起こる症状とされています。

これによって、頭皮にある常在菌マラセチアが異常に繁殖してしまい、炎症と痒みを引き起こします。
軽い症状であれば、専用のシャンプーで毎日しっかりと洗浄し頭皮を清潔な状態で保つことを心がければ改善します。

しかし、ある程度進行してしまった状態であれば、ステロイド治療による処置でなければ症状の改善ができません。

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症とは、頭部の全体にかけて薄毛になる症状です。
女性がかかるケースが多く、別名で女性男性型脱毛症とも呼ばれています。

原因は、加齢による女性ホルモンの減退と男性ホルモンの増加や、ホルモンバランスの乱れや出産、ストレス等があります。
また、ヘアケアをしすぎてもびまん性脱毛症になる要因となります。

びまん性脱毛症は、比較的発症したことを自覚するまでに時間がかかると言われている為、気がついた時にはかなり進行している場合が多いのです。

一番手っとり早い治療法は、女性用の育毛剤の塗布とされています。

薬物による脱毛症

薬物による脱毛症は、抗がん剤投与などによる薬の副作用によって起こります。
毛母細胞が分裂し増えることによって髪の毛の生成が行われるのですが、抗がん剤を投与することによってこの細胞分裂を抑制してしまうのです。

その為、正常な頭皮環境から逸脱してしまい髪の毛がどんどん抜けていってしまうのです。
脱毛症を食い止めるには、基本的に利用している薬の投与や服用を止めれば改善します。

但し、抗がん剤治療中などで投与を中止出来ない場合は、脱毛症を食い止めることは出来ません。

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